2021年03月24日:
令和3年
議員定数及び
議員報酬等検討特別委員会 本文 ▼最初の
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ヒット) ○午後1時04分開会
◯我妻 力委員長 それではただいまより、
桜井市議会議員定数及び
議員報酬等検討特別委員会を開催します。この際申し上げます。発言される際には、必ず机の上にあります、マイクのスイッチ入れてから発言くださいますようにお願いします。まず初めに、
井戸委員から
前回提出資料について、説明を願いたいというふうに思います。
◯井戸良美委員 1月中旬に
皆さんのポストに入れさせていました
根拠資料でございますけれども、ただいままた配付いただきました。ありがとうございます。これにつきまして説明させていただきます。3枚つづりの1枚目が県内12市と
近隣府県のなるべく奈良県に隣接する市の
現状をあらわしたものでございます。なお、
人口、
議員定数につきましては、2020年
市議会手帳を参考にしております。また、県内の宇陀市、葛城市など、
肌色塗り潰しの市につきましては、
市町村合併されたところでございますので、
対象外としております。それでは1枚目でございますけれども、
桜井市と
市町村合併された2市を除く、奈良市から
五條市までの9市の
議員定数による
人口割合の平均は、
市民5,248人に対して
議員1人でございます。また、極端に多い奈良市と極端に少ない御所市、
五條市を除いた6市の平均は、
市民4,591人に対して
議員1人の
割合でございます。本市は現在
市民3,569人に対して、
議員1人の
割合でございます。
定数1減の15人にしても、
市民3,807人に対して
議員1人ということで、
定数2減にしても、平均までもいかない状態でございます。なお、
近隣府県の隣接市平均につきましては、
市民4,880人に対して
議員1人の
割合でございます。説明は以上でございましたけども、特に、今はこの
コロナ禍の中で収入がなくなる、また大幅に減少した方々からは、
議員はええな、
報酬とか
特別手当きっちりもらえるし、
議員の方も多いのと違うかとしょっちゅう言われております。私たち
議員も、少しでも市の財政に貢献できればと思っておりますが、今回の
定数につきましては、私は一
議員の
意見とさせていただきます。それと、またこれはその
定数の中でですね、
令和元年9月
議会において、黎明の会の
代表質問の中で、発言された中で、こう言われております。何とか今の
桜井市をしていくために我々
会派としても、できる限り
財政由来の
市民生活のサービスの低下を防ぎたい、そう
考えています。そんな中で、
議員歳費や
定数削減などについても、
会派としても話をし、そして取り組んでいく
考えでございます。また、同じく9月発行の会報の中でもより踏み込んで、
議員定数、
議員歳費についても、厳しい
財政状況の中、抜本的に改革を進めますと掲載されておりますけれども、
会派内でどのように取り組み、また
議論されてこられたのか、出来ましたら黎明の会の
岡田幹事長にお聞きしたいと思います。また
根拠資料があれば見せていただきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。それとまた最後に、また改めて全員の
意見も聞いていただければと思いますんでよろしくお願いします。
◯我妻 力委員長 わかりました。まずは報告について、何か質問ありませんか。
◯工藤将之委員 まず1点、その資料でお伺いしたいんですけれども、これ
五條市は
市町村合併に入れてない理由って何かあるんでしょうか。
五條市は合併してますけど。
◯井戸良美委員 すみません、ちょっと私のミスでございますけども、もう
五條市を入れた場合にもですね、それほど変わらないような感じでございましたけども、橿原市も
定数は1名減っておりますし、大幅に変わることはないと思います。
◯我妻 力委員長 その他ありませんか。まず、ちょっと
井戸委員からあったように、今回の件になるんですけども、今現在の
会派の会長が
岡田幹事長で、まずはあくまでもこの
委員会は、
委員個々の
意見を述べてもらうっていう趣旨でさせていただいております。今の
井戸委員の発言は、ある程度は
幹事長会議で、これ正式な会議じゃないんですけども、そういう
部分もありますんで、ですからそういう
部分であれば、各
会派の
考えというのも持ち寄ってね、ある程度
議論をするんですけども、あくまでも今回は
会派もね、入ってない方もおられますんで、私
自身としては、
会派の
意見というのはなしで、
お互い個々の
議論でしていきたいというふうにさせていただいております。ですから、昨年から
特別委員会を開催したときから、
会派の
考えっていうのは、正式な
考えというのは、私
たち黎明の会からだしてもいませんので、ちょっと思いは分かるんですけども、今回は質問はちょっと取下げさせていただきます。よろしいですか。
◯井戸良美委員 はい、結構です。
◯我妻 力委員長 改めて、そのほか
井戸委員の説明にあったことに対しまして質問ありませんか。あくまでも1名減という背景ですね。
前回もそうだったんですけども、なかなか
議論が進化していってないというのがありまして、ということは、あらかた、もしかすれば
委員さん
皆さん考えは、もうまとまっていったのかなというふうに、ちょっと今思っております。ですから、ということで、一遍ちょっと改めて、昨年もね、9月に皆様のご
意見をいただいた中では、大半の方がもう
現状でいいのと違うかという
意見でありました。12月も経て、今回
考えも変わった方もおられるかと思うんですけども、改めて皆様のご
意見を聞いて、参考にしたいというふうに思っておるんですけども、一旦ここで皆様ご
意見を聞かせてもらってもよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
まず、期数の若い方から、
定数1名減について改めてお
考えを聞きたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。それでは、まずは
工藤敏太郎議員、よろしくお願いします。
◯工藤敏太郎委員 それは1名減についての話なのか。
◯我妻 力委員長 1名減なのか、
現状でいいのか、お
考えを。
◯工藤敏太郎委員 自分は
現状のままがいいと思います。増やすとか、減らすとかいう話じゃないですね。
◯我妻 力委員長 でもいいですよ。けど、今
議論に上がってるのは、あくまでも1名減ですからね。ですから、また増やせってなったら、ちょっと
議論また変わってきますんで、あくまでも1名減についての、改めてちょっとお
考えをですね。
◯土家靖起委員 今、
委員長の
進め方の流れの中でですね、1名減でどうかというような
進め方だと思うんですが、この際、さっきの話はなしということでございますんで、全
議員にですね、1名増やすか、あるいは減にするか、あるいはまた
現状でいくか、これらの
意見を
皆さんにお聞きしてですね、
最終委員長としてまとめていただく、あるいはまた進めていただく方向でですね、やっていただいたらなと思うんですが、いかがですかね。
◯我妻 力委員長 貴重な
意見ありがとうございます。ちょっと私もちょっとあんまり1名減、ちょっとね、改めて気づかせていただきました。では今、
土家委員さんからあったように、ちょっと幅広く、その3つについて、ちょっと個々の
考えをお聞かせくだざいますようにお願いします。
◯土家靖起委員 人数を具体的にはどう思ってるかですね。
◯我妻 力委員長 ゼロにすんのか、1名減か、いやいやもう3名、4名というそういうパターンです。
◯工藤敏太郎委員 私は、以前にもお話あったように、やっぱり
桜井市というのは山間もあるんで、広いっていうことで、もうちょっと増やしたほうがいいんじゃないかということで、20人ぐらい、20人っていう
考え持ってます。
◯小西誠次
委員 私はですね、もう前から言ってるように、もっと
市民の声を反映させるっていうかね、
市民の声を聞いて、今、
井戸委員も言ってましたけども、
定数が多い違うんかとかそういう
意見ありますから、結局、我々
市民の
代表ですから、やっぱり
市民の声をもっと、
アンケート調査とかいろんな過程ありますが、この数字だけ見てたら多いような気もしますけどね。その辺はもうちょっと
市民の声、
市民の
代表の我々が決められへんねやったら、
市民に決めていただくっていう方法もありますんでね。そのようなの
考えもあってから、ちょっと答えをだしていく。
◯我妻 力委員長 私たちは、そもそも
市民の
代表というのは自覚しており、この
特別委員会に参加をしてるというふうに思います。ですから、
井戸委員の場合は、
委員が聞く
市民の声は1名減が多いという中で、そういう中で
皆さん責任を持って、この会議に出席をされております。ある程度もうこの
委員会自身がもう約2年間ですから、あらかた
市民の声は各
議員お聞きになったと思います。ですから、その
アンケートという手法もあるんですけども、それは本当にもうね、紛糾してもうどうしても決まらん場合っていうのは、そういう
アンケートを通して
市民の声を聞くというのもひとつの方法になるんですけど、できたらまずはやっぱり、私も選挙当選させてもらってますんで、あらかた
自分の思いは
市民の声というふうに、私はとらまえておるんですけども。
小西委員の場合はちょっとまだ未定という判断をですね。
◯小西誠次
委員 そうですね。
◯札辻輝巳委員 みんなの
意見を聞いとんねんから、
委員長がそれに対してどうこう反応するのは。
◯我妻 力委員長 はい、わかりました。それでは、
大園委員。
◯大園光昭委員 一応
前回の
委員会で、うちの
会派としては
現状維持ということで、それの根拠という
部分でいきますと、過去からのやはり
定数を一生懸命下げてきて、それでもなおかついろんな
意見を、まだまだ行政に対して言い切れてない
現状があるんじゃないかなというふうに思うので、ある意味これ以上もっと下げてですね、
議論出来ない
議会にするよりは、やはりしっかりと仕事をして
皆さん方の
意見を行政に伝えていくと、変えていくと、そういうような
かたちが本来の姿じゃないかなというふうに思いますので、それでは今の
定数で問題はないというふうに思っております。以上です。
◯我妻 力委員長 では、今回ちょっと副議長も副
委員長であるんですけども、私も最後ということで、副
委員長ご
意見をちょっとお聞きしたいと思います。
◯金山成樹副
委員長 すみません。失礼します。昨年6月から、副
委員長を務めさせていただいて、その間至らないながらも
委員長の補佐に努めてまいりましたので、ちょっと今回初めて
意見を言わせていただくということで、お許しいただきたいと思います。12月にですね、行った
勉強会で
皆さんも出席していただきましてありがとうございました。それも役割上そういう
かたちで
皆さんと学びを深めたいという意図でさせていただきたい中でですね、私はですね、基本的な
考え方として、何かの研修で、議場に集まる脳みそは多いほうがいいという研修を受けたことあります。確かにそのとおりだと私も基本的には思っておりまして、いろんな背景、いろんな環境とか職業、また兼業の方、専業の方いらっしゃると思うんですけども、いろんな経験された方が集まるから議場は尊いかなと私個人は思っております。その中でですね、結論から申し上げますと、私は今回
定数1減が望ましいのかなと思っておりまして、その理由は2つあります。1つは、
前回の
議論、いわゆる平成19年の
議論からですね、
令和5年になるので、ちょうど16年後にあるというところでございまして、タイミング的なところ、そしてですね、まして今
コロナ禍の環境でもあるし、そういう
コストカットという意味ではなくて、そういう住民の苦しみに寄り添うために身を切るという観点で、1がいいのかなと思っています。
2つ目、
人口変動です。前提としてすね、
人口6万2,246の平成19年のときに16名で出来てるという前提で
考えたときに、
令和5年でもし変えるとしても、現在の
令和3年の2月末で5万6,227名、6,885名、約11%
人口が
前回より減ってます。その中で、1名減ということは9.75%になるんですかね、その減ということで、決して合わせるのが正しいと思いませんが、そういう意味では1減でいいのかなと私
自身は思っております。ちなみにですね、昭和42年のときは24人が20人になったと。それは
人口5万867人、昭和58年は22人から20人になった。それは昭和42年から16年後にあたるんですが、5万8,246人、平成19年は20人から16人になりましたが、これ合併のちょっといろいろあったということで、6万2,246人、今では5年で、今現在で5万6,227人ということで、大分減っているというところもありますので、そういうところが妥当かなと私
自身は思っております。以上でございます。
◯我妻 力委員長 1名減ということで。改めて
井戸委員もう一度。
◯井戸良美委員 先ほども言いましたとおり、私個人的には1名減でどうかなと思っております。以上です。
◯我妻 力委員長 次に、
大西委員。
◯大西 亘委員 会派というよりも個人的なというところが今回の趣旨ということでございますので、個人的なことといたしまして私
自身はですね、今の
現状の人数が多いとも思わないし、どちらかいうと少ないんじゃないかなと思ってるほうです。で、まだまだ、ただ単に減らすという
議論で進めるのではなくてですね、
議会としてしなければならないこと、していけることというのが出来てないんじゃないかなというふうに感じています。まずは自らが本当に仕事をして、
市民の方に見ていただく中で、
市民のもっと大きな声があるんであればそこで
考えたらええと思うんですけど、まだそれほど
議会の、私個人はですね、
定数が多いという話を今のところ
市民から直接お伺いすることもないですし、もっと頑張れというお声はいただいてますので、そちらの方向をしっかり頑張らないといけないんじゃないかなというふうに感じているところで、今
現状の中で1減という方向ではないんじゃないかなというふうに感じてます。ですから、
現状で。
◯我妻 力委員長 それでは、
工藤将之委員。
◯工藤将之委員 私も
代表質問をさせていただいた立場でございますが、その後、やはりあの事をきっかけにですね、
市民の方々とも現在の
定数の16という数と、私
自身の
国民健康保険税等を引いた
手取り金額を示した上で、様々な方とお話をさせていただきました。そのような中で、やはり
議員定数が多いという声はほぼなくて、もっともらいぐらいの話をされるっていうのが、ほとんどの方の反応だったということは、まず申し上げたいと思います。その上でね、私は以前からも主張しておりますが、今回数日前に
五條市で
議会広報紙を
議会事務局が書いてることに対して、非常に問題視されたような
新聞報道等もありまして、そこでちょっと冷静になって
考えたんですけども、我々
桜井市議会の常識は他市の非常識なのか、それとも
五條市が、この件に関しては、
五條市が非常識なのか、ちょっとその辺ももっと精査してですね、我々の
立ち位置からする仕事量っていうのを、もっともっと精査をして、一人一人とは言いませんが、私個人で当てはめると、もっと
自分自身を磨いて
議会活動を充実させないといけないなというところが、まず第一に
考えるべきではないかなと思っております。そのようなことで
コロナ等もありましてですね、やはりいろんな方の
意見を聞く、
市民に開くチャンネルが多いほうがいいというようなところから、
定数に関しては、私は
現状でいいのではないかと
考えております。以上でございます。
◯阪口 豊委員 私はこのままの
現状維持でいいと思います。今は
報酬は、また後からのことですね。
◯我妻 力委員長 前回決まったように、まずは
議員定数から話をしようと。今度
報酬にまた
議論移って行きますんで。
◯阪口 豊委員 わかりました。そしたらもう
現状維持で。
◯我妻 力委員長 西委員。
◯西
忠吉委員 初めに、
工藤敏太郎委員もおっしゃいましたが、僕も当初から
桜井市はやはり中
山間地域を多く抱えていると、今面積までは出ていませんけれども、少し事情は高田とか橿原とまた違った面積を占めているのかな、
山間地域を多く占めているのかなと思うんですが、そんな中で、やはり
議員の
定数を削減するということは、
市民の声を吸い上げて行政に届けるという役割が大変弱くなるのではないのかなと思うんです。数年前に大きな災害があったときにでも、それに対して翌年、翌々年に
災害復旧工事も伸びていくとかね、そういうこともやはり
市民が思っている以上に届かない
部分もたくさんあったかなと思うんです。そういった面で、やはりそういう
市民の声がなかなか届かないように、
議員が削減されると、そういう
かたちになりかねないのかなと思いますので、それと同時に、少なくとも私
自身に、
議員定数が、
議員が多いんじゃないのかっていう声は私には届いていないので、私はもう
現状維持という
かたちでさせていただきます。以上です。
◯我妻 力委員長 藤井委員。
◯藤井孝博委員 私もですね、結論から申しますと
現状維持でいいのではないのかなという思いがしてますが、それ以前に、やはり従前から言ってますように、
議員として何を取り組まなあかんのか、何をすべきなのかという
部分が、最
優先課題なんじゃないかなというふうに思います。ただ、全
議員さんが100%で当然取り組んでおられると思うんですけれども、その中でもですね、
桜井市というのは今現在で明るい展望が持てるような
現状になってないと、するんであれば、そこでまた
定数を減らしてっていうことというのはちょっと
考えづらいかなというふうな思いで、
現状維持ということでございます。
◯我妻 力委員長 次に、
吉田委員。
◯吉田忠雄委員 私も従前から申し上げているとおり、現在の
定数のままでいいと思うんですけども、それぞれね、おっしゃっておりますけども、やはり私も
桜井市っていうのは中
山間地域が多い、大体7割近くは中
山間地域と言われてるんですけども、そういう中でやっぱり声がなかなか届きにくいし、
定数を減らすことによって、さらにその
市民の声をこの
議会に、何ていうか届けるパイプが細くなると思うんですけども、それともう1つ、やっぱり
定数を減らせば減らすほど
議員の
チェック機能が弱まるということで、私は
現状でいいと思うんですけども、私も
議員報酬を減らしてほしいという声は聞きますけども、
定数減らしてほしいっていう、そういう声は聞きません。ほとんど。以上です。
◯我妻 力委員長 ありがとうございます。
岡田委員。
◯岡田光司委員 私のほうですけど、
会派の
幹事長をしてますけども、この場では
会派ではなく個人的な
意見を述べるということなので、個人的な
意見を述べさせていただきたいと思います。私
自身いろんなことを話す機会があって、
議員定数が多いとかあまり聞いたことはなくて、むしろ
議員は何もしてないというな感じで思われてるのが多いのかなと。何もしない
議員だったら
定数を削減したらいいと思うんですけど、本来
議員は皆、
市民から負託を受けてここに来て皆で集まってやってるわけなので、本来の
議員としてあるべき姿を
市民の方に見せていく必要があるのかなと。ですので、まず
自分のやるべきことをやってから、そういったことをまた検討していくことも必要なんじゃないかなと思ってますので、
現時点では
現状維持でいいんじゃないかなと
考えております。ですので、これでいろいろと
現状維持をして、それで
市民の方にですね、
自分のやるべきことどんどんやっていったら、また次の機会にはそういったことも
考えていく必要もあるんじゃないかなと思いますので、
現時点では、
定数を
現状維持でいきたいと思ってます。以上です。
◯我妻 力委員長 土家委員。
◯土家靖起委員 私は、冒頭1名減ということでお話をさせていただきたいと思いますが、住民の意思を
代表する者が、
議員がですね、広く
議会に住民の意思を反映させるのが本意でもあるわけでございます。私もですね、安易な
定数削減の
意見に当然賛同するつもりはございません。まずこの際ですね、行財政改革に取り組むに当たりましては、当然
議員がですね、痛みを伴わずして行財政改革を進めることは、
市民の理解を得ることが到底出来ないのではないかなという思いもいたすわけでございます。そのようなことからですね、
市民の負託に的確に応えることができるですね、水準を維持しつつ
議員自ら改革を進めていくという思いからしますと、16名から15名が妥当ではないかなと。先ほど来から出ておりますようにですね、私この1月22日にですね、匿名でですね、1通の手紙が参りまして、そのときには、これは匿名で封筒入ってませんので、裏書が、ほんで読んでみますとですね、12月まで10万円の
議員歳費をですね、減額されておりますと、これについては引き続いてやってくださいと。なおかつですね、次の点についてお願いしますと。
定数をですね、16名から12名になってました。これは4,800人に1人ということですね。それとね、
報酬については、日当制にしなさいと。これは括弧してね、全国にその例があるということと、この
委員会の
特別委員会の会議録がですね、見ることが出来ないと。これはどうなってるか正してくださいということなんです。私は読んでね、名前が書いとったら、その人には話はしますけど、名前が書いてないもんでですね、これ個人宛てでしたんで、事務局にですね、見といて処分しといてということで、お渡ししときました。そういうことで、
市民の声を女性の方がね、直筆でですね、書いてましたもんですから、それと男の人から電話がありまして、傍聴できるかなということだったんで、傍聴については
委員長共々決まってますんで傍聴は可能ですという話はさせていただきましたもんです。したがって私
自身はですね、この今言うてるコロナのときに、税収が落ち込んでくるであろう、あるいはまた当然地方交付税も落ち込みます。こんな中でですね、
桜井市の財政はもう逼迫しておりますもんですから、何としても
議員自らですね、身を切る改革ということも含めて、何とかしていくべきではないかなと。まず
定数を先議されておりますんで、
定数についてはそのように
考えております。
報酬につきましてはね、これはまた後の問題ということでお願いしたいと思います。以上です。
◯我妻 力委員長 はい、わかりました。次に東
委員さん。
◯東 俊克
委員 私の
考えといたしましては、市会
議員してる人間としての
意見ですが、
桜井の将来を
考えれば、やはり1減がこれから
桜井としては必要ではないかなと
考えております。以上です。
◯我妻 力委員長 札辻
委員さん。
◯札辻輝巳委員 そしたら、私前の時でも言いましたように、もう結論としては1名減いうことでございますけども、先ほどから見れますように1番
人口密度の低いですね、広面積のその辺も私の出身地でありますし、地盤でもあるわけでございますけども、そういう中でそういう人の
意見がなかなか吸い上げられないということでは私はないと思います。それから先ほどから出てるように、
定数そのままで
議員の質をもっと上げていかんなあかんやないかという
意見も出ましたけども、私は
議員はね、もう立候補して当選して、その日からですね、やっぱり
議員としての立場として、当然今言われてることについてはですね、覚悟の上で
議員活動やってるわけです。そこでもしやらなかったらですね、4年に一回の必ず審査がありますんで、それをまず
市民に受けるということで、これも当然
議員が通る道やと思うんで、まあお互い精一杯やられてるというふうに私は思います。そういう
現状の中で、行政改革という中で、やっぱり行政も我々も一体となって、やっぱりやっていかなければならないというこういう厳しい時代でございますんで、そういう中であらゆるものを
考えたときに、
定数1減がやはり1番いいのかなというつもりで、1名減ということで賛同します。以上です。
◯我妻 力委員長 ありがとうございました。
皆さん本当に非常に
考えて
考え抜いた末のお言葉であるというふうに認識をしております。ちょっと今数字で出させていただいたら、もう
定数これでいいんじゃないかというのが8名、ほんで増が1名、
定数減が5名、そしてもう1回ちょっと
考えてほしいという声が1名で、これをすればどうしても8名、過半数が
現状で当面的ちょっといいんじゃないかないかというふうな
意見です。当初私もこの会議の冒頭で申し上げましたように、あくまでも賛否をとらんと雰囲気を見て合議制で決めるという、それに対して
皆さんはご賛同をいただきました。今回のこの1名減については、こういうふうな中では、どうしてももうこれは
定数はもう
現状維持ではないかというふうな判断で、半分半分ですからね。今後この
意見に対しましても、なかなかこの人数というのは、なかなか動いていかないのかなというふうに判断をさせていただきまして、
定数は
現状で維持という一定の結論を出させてもらっても
皆さんはよろしいでしょうか。この後また
議員歳費等、またあると思うんでね。まずは、
議員定数は
現状維持というふうに判断させてもらっても
皆さんよろしいですか。
◯土家靖起委員 委員長のご判断によりますけども、今まで各
議員の話の中でね、最終そういうふうにお決め願うとしてもですね、それぞれの過半数やなしに、それぞれのやっぱり今1人が多いからこそ、増やせという方のですね、挙手なりですね、求めて最終判断なされるようにしたらどうですか。
◯我妻 力委員長 賛否をとるという、いや、
前回は合議制という
皆さん話を聞かせていただいて、賛否はとらんというふうに一旦そこで
皆さんの賛同を得て、その趣旨のもとこの会議をしてるという、運営をしてると私は思っておるんですけども。そのときに、いや賛否をとろうという
意見があれば、今回のような
進め方はしておりません。私も、あのね、昨年の時にはあくまでも合議制で、
皆さんの
意見を聞いてもらって、合理的な判断をするというふうな判断を、その当時皆様からいただいたんですけども、
皆さんの
意見を聞いて大体もうこれは無理やなというふうなね、あくまでも賛否はとらんというふうにさせていただいたんですけども、それが合議制という意味であったんですけども。
◯土家靖起委員 これ古い話なんですけど、それぞれ賛否とらせていただいて、私もそのときの座長をさせていただいたんですが、とらせていただいて、そういう方向でやれということでございましたもんですから、賛否をとってその中の多数でお決めいただいた。
定数が20から16になったというようなこともございましたもんですから、私はそういう方向でしてはどうかなということで申し上げてるわけでございまして、
皆さん方のご
意見がね、
委員長どおり、そういう多数であればね、それはその通りで結構かと思いますけど、そのことだけ申し上げます。
◯我妻 力委員長 再度合議制という感じでね、進めさせていただいたんで、
土家委員さんの意味合いもよくわかります。賛否をとって態度表明せいということも分かるんですけども、それはまた次回、また新しく
委員長のもとでそういう提案をしていただいたらいいと思うんで、
議員歳費のほうはね。あくまでも今回は、私のもとではあくまでも当初のお話のように合議制で、またその判断の中でちょっとしていきたいというふうに思いますんで、ご理解のほどよろしくお願いします。よろしいですか、
皆さん。
(「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、今回の
定数のほうは、
現状維持というふうに、まずは決めさせていただきますので、皆様よろしくお願いします。あとは、次回からは、また新しく
議員歳費とあと政務活動費含めて、また
議論をされることであろうというふうに思いますので、よろしくお願いします。
暫時休憩します。
○午後1時40分休憩
○午後1時47分再開
◯我妻 力委員長 それでは、会議を再開します。
今回一応決めさせていただきました
現状維持っていうのを、6月の
議会で
委員長報告として報告を、特別
委員長からさせてもらうという感じで決定をさせていただきます。皆様、それでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
それでは
桜井市議会議員定数及び
議員報酬等検討特別委員会を閉会します。
○午後1時48閉会
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